公園にはフルーツを売るカラフルなテントがびっしり。パパイヤやマンゴーが山積み、パイナップルがごろごろ地面にころがり、バナナがテントの柱にぶらぶら。まるで博物館のガラスケースに入った美術品を見るような目つきで果物を観賞するわたし。朝の湿度、市場の匂い、今まで見たこともないようなトロピカルフルーツと売り子さんの早口スペイン語に包まれ、 五感がじりじりと研ぎ澄まされる。またしても東洋人の珍しさにあちこちから声が飛んでくる。
おなじみメンバーのDやJ、Dの弟君たちが、「うらら、このフルーツ見たことある?食べたことある?」見たことないというと、「じゃ食べみて!」と、私の掌に次々と果物が渡される。一言にトロピカルフルーツといっても、ここまで種類があると、甘味の強いものから酸味の効いたもの、果汁滴るジューシーなものから栗みたいなほくほく食感のもの、一口かじるたびにまったく違った世界が口の中に広がる。まずスペイン語で名前を教えてもらう。英語の訳が存在するのか、しても多分お互い知らないから自分の舌で確かめるのが一番早い。食べ方がユニークなものも多い。例えば、柿みたいな形でサツマイモみたいな食感の果物、塩と蜂蜜をかけて食べるみたい(写真2枚目)。グアバとパッションフルーツの真ん中みたいな果物、机の角に叩きつけて外の厚い皮を割り、中身は種を噛まずにつるっと飲みこむのがコロンビア流の食べ方。私の一番のお気に入りはやっぱりマンゴー。日本やアメリカで食べるものよりも圧倒的に味と風味が濃く濃厚。生ものは飛行機で持って帰れないのでコロンビアで食べつくすしかない!
地元っ子直々の「フルーツ教育」を受けつつ、地元市場をぶらぶら。贅沢な朝ご飯でした。
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