2010年7月2日金曜日

food on the way






Caliにさようなら、とうもろこし畑を抜け、川を越え、平野にだんだん丘が増えていき、日暮れ前ごろこら山脈に突入。山の斜面、こんな細いクネクネ道を、ガードレールのない道を、対向車がどのカーブから現れるかわからない道を、そんなスピードでぶっ飛ばしていいんですか???映画「モーターサイクルダイヤリーズ」の撮影にでも使えそうな山、山、アンデスの山。そんな、運転手の腕を信頼するしかない道中食べたものを紹介。

ドーナツ型のパンはpan de bono。ベーグルみたいな食感を予想して一口かじると、まるでミスドのポンデリングみたいな、もちもちしっとり食感。甘くはなく、薄い塩味。材料が何か聞いたけど忘れちゃった。コロンビアのパン類、とうもろこしの粉を使ってるものが多いけど、これは違う。

次は、コロンビアの典型的「定食」。前にも紹介したように、炭水化物が多いんです!まぁ、焼きそばパンを発明した日本人もなかなかのものですが・・・。ここの国の人は肉類を焼くでもなく煮るでもなく、揚げるんです、衣なしで。お肉に完全に火が通るまで。で、レモンやライム汁をギューっと搾っていただく。サイドディッシュは、私の経験上90%の場合お米・豆・プランタンの3種類がお肉の横に盛り合わせてあって、たまに芋やとうもろこしのパンなども登場。そして、トロピカルフルーツの100%ジュースがついてくる。このボリュームで大体5000~6000ペソ(250円~300円)ほど。マクドナルドやピザ、アイスクリームなどファーストフードチェーンのほうがはるかに高くつく。

Pastoまでの道中通過したちいさな町。どうも酪農が盛んで超濃厚なヨーグルトが名物のよう。しっかり冷えてて甘さもちょうどよく、かなり美味しかった。

最後は、Pastoについてトライしたhervido。アンデスの山々の間に突如現れたパストは、道行く人々も先住民の血をひく顔つきをした人が半分以上。同じ国内でもCaliとは人種構成がぜんぜん違う。そしてみんなコートにマフラーと防寒。そう、ここ標高がCaliに比べて高く、気温が低い!噂には聞いてたけど、寒い!そんなパストにはアンデスの文化があちこちに残る。そのひとつがこのhervidoというお酒。湯気からわかるようにあつあつが出てきた。予想に反して甘酸っぱいフルーツの味。強いアルコールをフルーツシロップで割りあっためたものだと思う。この大きなグラス、みんな全部飲むのか?!もちろん私とJは4分の1が関の山。あっためてあるからそこまで感じないもののアルコール度数もけっこう高いだろう。寒いアンデス山間で、体を温める飲み物。

しかし、ここパストではCali以上に周りからの視線をじりじり感じる。昔チュニジアに行った時、サハラ砂漠の小さな町で「ミントティーヲドウゾ」という明らかに日本人相手のカタカナ標識を目にした時はかなりおったまげた。日本人観光客は世界中ほんとどこにでもいるけど、ここまで足を延ばす人は極めて極めて少ないかもしれない。コロンビア人と一緒に旅行している自分の幸運さに乾杯。

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