2010年8月19日木曜日

metro

フォンデュのあと、Cのバイトが終わるのを待って、みんなで地下鉄。

DCの地下鉄Metroがなかったら私の留学生活の充実度は半減していた、といっても過言ではない。車大国で車を持たない留学生にとって、安く、広く、時刻通りに走る公共交通機関はまさに救世主。しかも、DCのメトロは路線が少ない上に、色分けがきちんとされていて、初めての人でも方向さえ間違わなければ簡単に使いこなせる。東京のスパゲッティーみたいなごじゃごじゃ地下鉄に比べたら余裕余裕。NYなど他の都市に比べて駅・車内ともキレイなところも良い。車内の快適さやスピードに関しては日本のものにはかないませんが・・・。

メトロは、駅がどれもワッフルみたいに型押しされたコンクリートの壁で統一されている。音と光の反射を計算された、エコな壁らしい。統一されているのは壁だけじゃなく、路上に上がるエスカレーターも。くらーい地下の世界から、丸い穴の中を通るエスカレーターに乗って、だんだんと地上に近づく。地下から上を見上げると、丸い穴の先端部分からまばゆいほどに外の光があふれ出ていて、まるで長い探検の末「新世界」に辿りつくかのような気持ち。曇りの日も雨の日も、不思議と穴の先は明るくまぶしかった。こうやって、地下から地上の光を感じ、そこに上がっていく体験は、私にとってワシントンのお気に入りだったりする。

フォンデュからの帰り道、数えきれない回数乗ったメトロ内で、いつものメンバーでいつものようなたわいもない話。あと数十時間後に出発を控えているにもかかわらず、特に改まることもなく、いつも通り気楽に自然な時間を過ごせることが何より嬉しい。こうやってみんなといると、こんな時間がこれからもずっと続くような錯覚に陥る。

いえいえ、出発までのカウントダウンは確実にはじまっています。

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