最近、その意外なかわいさに気づいた、こけし。
こけしって、表情も体もぺったんこで、どれも同じような顔してて、どうも不気味としか思ってなかった。
それが、この前、宮島の商店街を歩いていたら、思いがけず棚に並んでるこけしの一つに目がとまった。
白いこけし。
微かに左に傾けた頭、
まぶたにグレーをのせた流し目線、
ちょっこっとおすましした紅の口元。
なんか奥ゆかしくって色っぽい。
球と円柱の大胆なラインと、筆で描く繊細な表情。
いままでこんな目でこけしを見たことなかったけど、
いや、こけし作りってかなりセンスが問われるかもしれない。
箱に貼ってあるシールによると・・・
この子、民芸作家山田源二さんによる、「近代名作こけし」の中の『待春』という代物で、全日本こけしコンクール入賞作品らしい。というか、「全日本こけしコンクール」たる大会が存在していたことにびっくり。
一目惚れして買ってしまった。
部屋に持って帰って飾ってみると、これが意外と洋風の雑貨とも相性がいいんです。とくにヴィンテージグッズと・・・。こけしのヘアスタイルが60年代っぽいから?!そういえば、どことなくトゥイギーみたいじゃない?!
同じ民芸品、ロシアの木製人形マトリョーシカは、おしゃれアイテム的な感じでカフェとか雑貨やさんによく売られてるけど、こけしも負けちゃいませんよ!!こけしの魅力再発見。
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