かれこれ15年ぐらい習ってるピアノ。中高学生のころは一応コンクールに出たり、音大に行こうとかいうレベルじゃなかったけど、それなりにしっかり弾いてた。でも、大学に入ってからは、忙しさのあまり、かなりなおざりな現状・・・。完全に気分転換か趣味の領域。
細く長くいつまでも、音楽を一生の友に。ステージで誰かと競うんじゃない、のんびりマイペースでがんぱろう、としてる。
でも、たまに、「こんなに忙しいのにレッスンに行ってるなんて、それだけでもう十分!」と、自分に甘くなることがある。どうせやるなら、できる限りで精いっぱいやった方がいいのは分かってるけど、つい・・・。こんな私でも丁寧に指導してくれる先生、いつもありがとうございます。
毎年恒例の、教室に通ってる子たちのクリスマスプチ演奏会がある。そこで今年弾くことにしたのが、シューベルトの即興曲第3番。誰でも一回は耳にしたことがある、すごくキレイな曲。
シューベルトって歌曲の王って言われるように、歌曲をいっぱい残した作曲家。ピアノの曲でも、まるで誰かが歌っているような繊細で抑揚のあるメロディーが多い。その心地よい抑揚にのって、ハーモニーが次々にコロコロ変わる。「ここでこの和音を入れるか~」みたいなセンスのよい響きがポッと生まれては消える、みたいな。まるで、ジェットコースターが急降下するときみたいな、一瞬のふわっと感。そんなハーモニーの変化がシューベルトのおもしろさだと思う。
せっかく人前で演奏するんだから暗譜したいけど・・・・、この絶妙で繊細な響きの変化、暗記には向いてない・・・。ちょっとでも気を抜くと忘れちゃって、ほんとは特別な和音なのに、何もなかったかのように平べったく弾いてしまう。ふわっと感台無し。げげー。
がんばります。シューベルトの幽霊が怒ってでてこないよう、がんばります。
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