2009年11月11日水曜日

annapolis - felton family






Dちゃん一家のお家はAnnapolisの中心街から車で10分ほどの閑静の住宅街の一角。車の窓から外を見ていたSちゃんの第一声「わー!The Desparate Wives(とある住宅街に住む4人の妻たちの波乱万丈な日常を描いたテレビドラマ)の世界みたいな家!!」・・・まさに。あくまで見た目だけですが(と願いますが)。

長女Dちゃんを筆頭に弟が二人。まだ9歳でお母さんっ子のTと中学校に通う成績優秀B。ママKは2人の息子を見送った後ジムでパート。パパSは国際線も担当するUNITED航空のパイロット。かっこいー。まるで絵に描いたような、仲の良い、上品であったかい家族。Dちゃんのことを私とSは寮内で「エンジェル」と呼んでるんだけど、今回家族と接してみて、エンジェルがいかにして形作られたか再確認。Felton一家=エンジェル。

フランスとまではいかないけど、アメリカは日本より格段に離婚率が高い。大学でも、まだ自分が子供の時親が離婚した、というエピソードをさらさらと語る人に頻繁に遭遇する。ステップファーザーやステップマザーとの関係で悩む人も多いらしい。日本だと「バツイチ」はどちらかというと隠したい事実だけど、アメリカでは(少なくともここ東海岸の都市部では)さほど大きな人生の障害ではなくなっているように感じる。家族に関してすごく自由でドライな価値観が存在する一方、Felton一家みたいなアメリカの豊かさを写しとったような、笑顔の絶えないぽかぽか家族も健在。いろんな人種、いろんな宗教、いろんな価値観・・・、どんなトピックに関してもDIVERSITYー多様性が当てはまるのが、この国のややこしいところであり、おもしろいところであり、世界をリードするエネルギーの源なんだと思う。

Felton家の息子たちは実によく教育されている。食後の片付けは決まって彼らの役目。地下のホームシアターで一緒に任天堂Wiiで遊んでても、パパの「片付けおねがーい」という声を聞くなり、すぐ飛んで行って文句ひとつなしにお皿洗い。日本でこんな小・中学生(男)に出会ったことがあるだろか。Dちゃんはクッキー作りの名人。アメリカでは珍しく、粉の配合から始める。焼き立てはまだチョコチップがとろとろしてて、私のほっぺもとろとろ。暖炉であったまったリビングの窓から、紅葉を背景に散歩する馬たち(隣の家の所有物)を眺めつつ、家族っていいなーと久々に感じた。

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