2010年10月26日火曜日

いちじくの木



またしても植物ネタ。

先日自転車をこいでたら、意外と身近にいちじくの木が生えてることに気がついた。

歩道の横、廃墟みたいに人気のない木造の家。手入れをしているのかどうかもわからないワイルドな庭には、柿とビワの木がニョキニョキ生えてる。毛虫が落ちてきませんように~と祈りつついつも横を通ってたんだけど、この前赤信号でたまたまその庭の前で止まったら、柿でもビワでもない、うす紫色の丸いものが木の枝のあちこちにくっついてることに気がついた。

え、これもしやいちじく?!・・・フェンスに身を乗り出して確認。やっぱどう見てもいちじく。でもいちじくって初夏が旬じゃなかったっけ?!最近が異常気象で季節なんか関係ないのか?まだ蚊が飛んでるぐらいだもんなー。さておき、好きな果物ベスト5に入るかもしれないいちじく、スーパーで1パック600円ぐらいする、どちらかというと高価な部類。なのに、よくおばあちゃんが「わたしが小さい時はその辺の木にいちじくの実がわんさかなってて、それこそ食べ放題だったよ。買うなんてバカバカしい!」って言ってるけど、ほほう、ついに私も自分の目でみた、「その辺の木になってるいちじく」。

近頃、子供にマグロの絵を描くよう指示すると、パックに入った赤く四角い切り身を描く子がいるらしい。私にとってもいちじくはパック詰めになってるもので、まさかあんな背の高い木になるとは知らなかった~。家に人気はないけどやっぱ他人のもの他人のもの・・・と心の中で呟きつつも、フェンスを越えて道にはみ出してるのの一つぐらいならー・・・・、悪魔のささやきに負ける。周りをきょろきょろしつつ、一つ拝借。かすかな罪悪感とドキドキ感、と、自分でもぎ取った木なりのいちじくを食べるウキウキ感。一回だけだから、お許しください。

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