正確にはバイトではなく「ご奉仕」。神社には神社用語がいろいろとあるのだ。。。ともかく、巫女舞を練習するため朝7時半という休日にはありえない時間に出勤。「早起きは三文の得」なんていいますが、神社への道中、秋の実りに出会いました。
神社の秋祭りはそもそも収穫を祝い、神様にお礼を述べるため。食欲の秋とは言うものの、都市に暮らしてると秋=収穫という感覚はあまりわかない。スーパーでサツマイモやかぼちゃが並んで、カフェでやたらとモンブラン味のデザートやきのこのパスタが登場したら、あ、秋の味覚だ、となる。
朝、自転車をこぎながら「ん、いいにおいがする。」とくんくんしながら頭上を見ると、金木犀のオレンジの小さな花が満開。いつ嗅いでもよい香りです。そのお隣には柿の木が。こっちもオレンジの実がここにもあっちにもいっぱいついてた。カラスに襲われてないのは渋柿だからなんでしょうか。さらにその道向かいには、「頭を垂れた」稲穂たちがゆ~らゆ~ら。私の住んでる地区は完全な住宅地なんだけど、家やマンションの間にいきなり田んぼが現れることがよくある。古くからの地主さんたちの持ち物で、私も小さい時よくオタマジャクシを捕まえたり、楽しませてもらいました・・・。よくゴッホなんかの絵で麦畑が黄金色に塗られてたりするけど、改めて見ると収穫前の田んぼも黄金。ほんと、この細い茎ではもう支えられない・・・という悲鳴が聞こえてきそうなほど、垂れ下っておられます。
神社の秋祭りも無事終了、帰り際に葵餅のおすそわけをいただき、さらに福引きにも参加させてもらってルンルン。早起きしたらいいことあったよ~。
帰り道、朝見た田んぼの横を通ると、やっぱり稲穂君くんのあの垂れ下り具合は限界だったのか、すっかりきれいに刈られて収穫されていました。これが新米となって我々の食卓に並び、旬のサンマの塩焼きなんかと胃袋におさめられるんだろな。
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