2009年9月30日水曜日

colour blind


9月29日、もうちょっとで9月も終わり。キャンパスの木々の葉っぱがようやっと散り始めた。秋の足音が日々近づいてくる。

夕焼けがきれいだったのでパチリ。下のほう、かぼちゃみたい。・・・アメリカにも「食欲の秋」は存在するのかな。・・・いや、この国の国民がこれ以上食欲をアップさせてはまずい。

今日、クラスでcolour blind-色盲の人に出会った。生まれて初めて出会った、色のある世界を知らない人。ブルー、グレイ、黒は識別できるけど、赤、グリーン、パープル、ピンク・・・は全部おんなじ色に見えるらしい。レンガをじっと見て、「これ、茶色かオレンジか赤でしょ。」と。近い近い。なんで?って尋ねると、「レンガは赤ってよく聞くから。」

網膜に映る「色」ではなく、文化の中の「色」を見ているんだろうか。そもそも脳みその中に「色」という概念がないという。「レモンと言ったら黄色」はありだけど、「黄色と言ったらレモン」という連想ゲームは彼の中に存在しない。一方、モノそのものの色が識別できないかわりに、モノを取り囲むコンテクストを読みとる能力がずばぬけて発達してる気がする。何かしら障害を持っている人は、その他の部分で欠けてる能力を補おうとするため、人とはちょっと違った才能を発揮することがあると思う。
ふと思ったんだけど、「黄色ってどんな色?」って聞かれたらどう答えよう??ゴッホは色が人間の心情にもたらす影響をはじめて絵画で活用したアーティスト。黄色はたしか暖かさや安心だった。・・・春の太陽みたいな色って説明したらどうだろう。

こんなきれいな夕焼けも彼の眼にはモノクロ映画のフィルムみたいに映ってるのか・・・。日常生活に支障はないらしいけど、じっくり考えるとけっこうショッキング。聴覚や嗅覚に関しては、「聞きたくなかった言葉」とか「臭いたくなかったにおい」があるけど、「見たくなかった色」に出会ったことって今まであるかな。

1 件のコメント:

  1. great picture!!! so beautiful.
    確かに色のない世界て想像したことないよね…
    昔、色って人それぞれ見え方が違ってるかもしれないけど、確かめるすべなんてないんだよねーとかうららと語ってたのを思い出したよw覚えてる?

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